なせばなる、なさねばならぬ、何事も
とにかく一番上の畑の蔓(つる)植物を除去しなければなりません。
↓の写真のような、大物がゴロゴロしています・・・というか、しっかり大地に根を張ってしまっています。
これらを耕二(トラクター)で浅耕してロータリーに絡ませて取ったりもするのですが、
やっぱり最後は人力です。
地道にフォーク(農耕具)で底を漁って、蔓を取ります。
ホンマに憎たらしい奴です。
昨日と今日で↓の写真程度取れました。
これが地中にあると、耕うんがし難いのに加えて、
肝心の商品となる芋の形が、蔓に当たって、悪くなります。
意地でも全部取ってやる、という気持ちで、淡々と取っていきました。
ここは周りを木が囲っていて、公道まで遠くて、本当に人と接触することがありません。
ホンマに地球上には自分以外の人間がいないのではないか?
という気持ちになるくらいに、人気(ひとけ)がありません。
前回のエントリにも書きましたが、
こういう荒地を農地にするのにはユンボを使う人が大半です。
でも、僕の紅はるかには物語が必要なのではないか、と思っています。
それは、もしかしたら僕だけにしか分からないものかもしれませんが、
それが何かしらの形でお客さん伝われば、きっと喜んでいただけるのではないか、
そう考えています。
まぁ、それくらい強く思わなければ、こんな遠回りな農業はやってられないです。
祖父の他界、自身の退職、荒地の開墾、紅はるかとの出会い・・・etc.
で、明日は、イセキ農機さんの中古農耕機の展示会を見に行きます。
鹿児島県内の国分というところに行くのですが、
せっかくですから、丸一日休みにして、薩摩半島に色々見学に行ってきます。
雨の予報でもありますし、他の勉強をしてきます。
by slytribes | 2014-04-17 22:14